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Vol.28 徳島県の「川」
  徳島県は豊かな水量を持った多くの川に恵まれており、県民の川への愛着は非常に深いものがあります。四国で一級水系と認定されている河川群が8つあり、河口が徳島県にあるものは吉野川水系と那賀川水系の二つです。
 吉野川水系は3,750平方キロの流域面積(水系全体が雨水を集めてくる領域の広さ)を持ち、この広さは全国で17位、四国では1位で、四国全体の面積の約20%に相当し、河川の長さは194キロで、全国で12位、水系の中心となる吉野川は実質的には四国一の大河であり、古くから四国三郎と呼ばれ、親しまれてきました。県のもう一つの一級水系である那賀川水系は、流域面積が全国で70位、河川の長さが34位のところに位置しています。
 ところで徳島市は川が多く、その数138本、総延長209キロ、河川面積2580ヘクタールで、市の面積の13.6%を占めます。その様子は市中心部の地図にもよく表れていて、城下町形成の際に河川群が担った役割がはっきりと読み取れます。今日においても、徳島市の街づくりには川を抜きにして考えられません。 
 徳島県の川は、水質にも定評があります。国土交通省四国整備局の水質調査報告書『平成16年 四国地方一級河川の水質現況』では、穴吹川(吉野川水系)、那賀川(那賀川水系)が1位、貞光川(吉野川水系)が4位にランクされています。これで穴吹川は10年連続で四国一の座を堅持したことになり、一般に広く知られ、四国最後の清流と言われている高知の四万十川よりも水質のランクは上位です。また、那賀川も同様の良好な水質であり、最近マスコミ報道により全国的な人気者になった「アゴヒゲアザラシのナカちゃん」が住み着くほどの清流です。このように素晴らしい恵みの川と水は県の宝であり、これからも汚染から守り、保存していきたいものです。

財団法人 徳島経済研究所
主任研究員 牧野哲夫




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〒770-0851 徳島市徳島町城内2番地1 とくぎんトモニプラザ(徳島県青少年センター)5階