とくしま消費者交流ひろば
とくしまの食
くらしに役立つコラム
消費者交流イベント
消費者トラブル
もったいないっ!から始めよう
生活+α
キッズ
消費生活相談窓口
リンク
くらしの情報大募集!
メールマガジンの登録はこちら
携帯サイト

クリックでURL表示
お問い合せ
Tのためいき
 生活者の視点で、わかりやすい情報を基本とし、法律や経済、くらしの様々な有益な情報をコラムとして、学識経験者や専門的な分野で活躍する方々に寄稿していただいたものを掲載しています。

バックナンバー
火渡りと言われる護摩供養          2019/ 4 Vol.99
         〜だんだん火勢が弱く〜

 四国5番札所地蔵寺で護摩供養があった。行くか行かないかを迷ったのは、曇り空で今にも降りそうであったからである。まだ、空からは水は落ちてはいなく、見に行くことにした。このような場所では、見覚えのある顔を見かけるものでシルバー大学校の同級生に会った。

 護摩供養の意味が分からなく、パソコンからの引き写しをする。「護摩は物を焼くこと。物を焼くと、燃え上がる炎は『天の口』であって仏の智慧の象徴でもあり、その口から供物を食べる。つまり納めた護摩木は、供物として焼かれる。煙が天に届くことで、天は食を頂くことができ、代わりに人に福を与える」と、分かったようで良くは分からない。

 よく似た行事が神社にもある。大麻比古神社の神火大祭である。これも説明は引き写しで「2月3日の節分当日氏子崇敬者が願いをこめて納めた祈祷木を神火によって焚き上げ、巫女が宇豆女舞、久米舞を奉納し災難攘却を祈念します。」とある。私は、申し訳ないが護摩供養との違いを見つけられなく、仏教行事と神道の行事の相違のように見える。

 話を元に戻すと、護摩供養でも屋内での行事は見る楽しさは乏しいが、屋外の行事は、通称「火渡り」と言われるものでダイナミックである。火のあるところを修験者が通るからである。一般の方も無病息災などを願って残り火の上を歩くことが出来るが、危険なのか年々火が小さくなり、近年ほぼ消えた、冷ましたところを歩く、火渡りは冷え渡りである。

 火は人の生活に欠かせないし、更に生活、中でも基本となる食生活を豊かにしてきた。 大げさな表現をすれば、人間にとって「火」を得たことは神の力の一部を得たに等しいことであり、それゆえに火を崇める、尊び、その恩を忘れない行事のように私は思っている。
 
蛇足、住職の挨拶は、交通安全で、普通であることのありがたさ、を説かれたと思う。去年は、居座りし 石に合唱 遍路たつ、というような句を言われた記憶がある。
(写真は、地蔵寺の護摩供養)
         徳島広域消費者協会 顧問 三原茂雄


バックナンバーはこちらから
くらしのコラム
データでとくしまを知ろう!数字でカフェ
マネーに興味津々

特定非営利活動法人徳島県消費者協会
〒770-0851 徳島市徳島町城内2番地1 とくぎんトモニプラザ(徳島県青少年センター)5階