公開日 2014年11月04日
「パソコンに『総合有料情報サイトの依頼を受けて、同社の代理人として債権債務の調査任務にあたることになった』とのメールが弁護士から届いた。心当たりはないが心配だ」という相談がありました。
被害者に届いたメールには「リンクをクリックして退会処理を行うように。指定期日までに解決する意思が確認できない場合は民事訴訟を行う」と書かれていて、「催告状」のリンクが貼られていました。なお、弁護士登録を調べても、その弁護士の名前は確認できませんでした。
この事例は、メール内のリンクをクリックさせ、何らかの方法で金銭をだまし取る、架空請求詐欺の手口の一つだと思われます。
不審なメールが届いたときは、リンクをクリックせず無視しましょう。