公開日 2014年10月21日
インターネットバンキングの不正送金による被害が急増しています。
不正送金の手口は、偽サイトに誘導して情報を入力させるフィッシング詐欺に加え、パソコンをウイルスに感染させて表示した不正なポップアップ画面に、ID、パスワード、合言葉等を入力させる新たな手口が出現しています。
ウイルスには、悪意のあるウェブサイトを閲覧したり、メールに添付されたウイルスに感染したファイルを開くことなどで感染します。
ウイルス感染を防ぐためには、(1)OSなどのソフトを最新の状態に保つこと、(2)セキュリティソフトを導入することが有効です。しかし、このような対策をしてもウイルスに感染してしまうことがあります。いつもと画面が違うときやポップアップ画面に注意してください。正規のサイトでは、パスワードと暗証番号の入力を同時に求められることはありません。またポップアップ画面が現れたときも、情報を入力せず、すぐに金融機関に問い合わせましょう。