公開日 2013年03月19日
3月に入り「敷金が返還されない」「賃貸マンションを退去後、高額な修繕費用を請求された」等の相談が増えています。
通常の使用による損傷や劣化は、賃料に含まれていると考えられています。このような費用負担の考え方は、国土交通省の「原状回復をめぐるトラブルとガイドライン」が参考になります。敷金の精算等に当たっては、請求の明細を出してもらい、過度な負担になっていないか確認しましょう。
退去時には、後でトラブルにならないよう貸主・借主の双方が立会い、修繕が必要な箇所はその場で説明を受け確認しておくことが大切です。