公開日 2009年09月16日
「事業者が来訪し、『屋根瓦がずれているのを見かけた。台風が来て雨漏りしたら困るので点検しましょう。』と言われたので、点検の上屋根の修繕工事を契約した。代金は前払いで支払ったが、工事の途中で業者が来なくなり、電話を架けても連絡が取れない。」という相談が寄せられています。
業者と連絡が取れなくなると、工事を完了することも、一旦支払った代金の返金を求めることも困難になります。
前払いにはリスクを伴うことを十分にふまえた上で、本当に必要な工事かどうかについても、十分な検討が必要です。契約を急がせる業者やすぐに工事にとりかかろうとする業者には注意しましょう。