公開日 2007年11月28日
「昨日、水の意識調査だという電話がかかってきた。家の水道水の臭いや、一度沸かしてから飲んでいるかどうか、その上、家族構成まで聞かれて答えてしまった。お礼に水を持って来るというので承諾したが、やっぱり断りたい。連絡先がわからないのだが、どうしたらよいか」という相談が70才以上の高齢者から相次ぎました。
アンケートと言いながら、実は高額な商品を勧めることが目的の販売方法があります。このような手口をアンケート商法と呼び、例えば、水質の調査、健康に関する調査を装いながら、浄水器や健康器具、健康食品といった商品を売りつけます。
相手の誘導にあわせて返事をしていると、思わぬトラブルにつながります。必要のない電話はきっぱり断り、早めに電話を切りましょう。