公開日 2022年01月11日
「賃貸マンションの鍵を紛失し、部屋に入れなくなった。慌ててネットで検索し『鍵開け3,000円~』と書いてあった鍵修理業者に来てもらった。作業が終わったところで出張料、作業料等3万円を請求された。」「トイレが詰まり、マグネット広告の業者を急いで呼んだ。便器の交換が必要と言われ、やむを得ず了承したが、交換後15万円を請求された。」等、緊急事態時の契約トラブルが発生しています。その多くはネットやチラシを見て安価な修理代金を表示していたので来てもらったが、高額な代金を請求されたというものでした。
修理を依頼するときは、電話をしたときに状況をきちんと説明し、代金がいくらくらいかかるか確認の上、依頼するようにしましょう。いざというときに慌てないように、普段から信用できる業者を調べておくことも大切です。また、ホームページや広告の表示とかけ離れた金額で契約をしてしまったときは最寄りの消費生活センターに相談しましょう。