公開日 2021年12月21日
「10年前に太陽光パネルを設置したので固定価格での電気の買い取り期間が終了する。買取価格が安くなると心配していたところ、来訪した営業員に『発電した電気を自宅で使った方が得だ。家庭用蓄電池がキャンペーンで安くなる』と勧められ契約したが、高額なので解約したい」等の相談が全国的に増えています。
家庭用蓄電池の導入には初期費用が発生し、設置後のメンテナンス費用も必要です。勧誘業者はメリットばかりを強調する事が多いようですが、業者の話をうのみにせず、自身で情報収集し、家族や周りの人にも相談し、総合的に判断することが大切です。自家消費する方が余剰電力の売電よりメリットが大きいとは限りません。
訪問販売で契約した場合、8日間はクーリング・オフが出来ますが、その場で契約せず、複数業者から見積もりをとるなどして比較検討し、慎重に判断しましょう。