公開日 2021年06月29日
「クレジットカード会社からの請求で、小学生の子どもが家族共用のタブレット端末を使い、オンラインゲームで高額な課金をしていたことが分かった」との相談がありました。
スマートフォンやタブレット端末などにクレジットカード情報を登録していると、子どもが端末使用時に自由に課金できることがあります。他にも子どもが保護者の財布からクレジットカードを持ち出して登録しているケースや、保護者が設定した暗証番号を知ってキャリア決済が使用されているケースもあります。子どもはゲームのアイテム欲しさに安易に課金してしまうようですが、クレジットカードなどを利用していてもお金を払っているという意識がない場合が見られます。
トラブルを防ぐためには、ゲーム利用について家族でよく話し合ってルールを決めておき、保護者はクレジットカードやキャリア決済の暗証番号の管理方法を工夫しましょう。
また、ゲーム端末やOSによっては、あらかじめ利用できる機能に制限をかける「ペアレンタルコントロール」の設定が可能です。購入・支払いに制限をかけることも有効です。