公開日 2021年01月12日
コロナ禍の中、家で家族と鍋を囲む機会が増える時季です。手軽で便利なカセットボンベを使用することがあると思いますが、「点火した時に引火し炎が上がった」「カセットコンロを使用中に突然炎が大きくなった」との相談が、全国の消費生活センターに寄せられています。
カセットボンベは、製造から長期間経っていたり、保管環境が悪かったりすると、内部のパッキンの劣化などによってガス漏れする可能性があり大変危険です。
2013年から国内の製造事業者は、製造時期を缶の底に表示するようになりました。使用期限の目安は約7年とされていますが、7年経たなくても保管状況によっては金属部が変形したり、表面に錆が見られたりして、ガス漏れの恐れがあります。
カセットボンベは適切な方法で保管し、経年に応じて使い切りましょう。