公開日 2021年01月05日
昨年2020年は、新型コロナウイルス感染症の流行により、消費生活が大きく変化しました。若者から高齢者まで、オンライン関連、特にネット通販の相談が増加しました。ネット広告やSNSがきっかけとなって、定期購入や、詐欺・模倣品サイト、情報商材やマルチ商法等の儲け話といった消費者トラブルが多くなっています。
特に「お試し」「1回目90%OFF」「初回実質0円」など通常価格より低価格で購入できることを広告しながら、実は複数回の「定期購入」が条件となっているサプリメント、化粧品等の通信販売の相談件数が全国的には過去最高となりました。
また、「SMS(ショートメッセージサービス)で届く架空の不在通知」や「架空請求メール」の相談も増加しており、実際に電子マネー等をだましとられた被害が出ています。
本年も、このような消費者トラブルへの対処法について配信していきますので、参考にして、消費者トラブルに遭わないようにお気を付けください。心配な時は消費生活センターにご相談ください。