公開日 2020年09月08日
制汗剤、冷却スプレー、殺虫剤、日焼け止めなど、多種のスプレー缶がありますが、「使用時に吸い込んで呼吸が苦しくなった」、「子供が誤って目や口に噴霧してしまった」、「噴射液が指にかかり凍傷を負った」、「廃棄のため穴を開けるときに引火し、やけどを負った」などの事故が報告されており、消費者庁から注意喚起されています。
スプレー缶は噴射剤として可燃性の高圧ガスを使用していることが多いため、使い方を誤ると、爆発・火災事故につながるおそれがあります。使用時は十分に換気し、噴射時間や距離を守る、ガスコンロや蚊取り線香など火気のある近くで使用しない等に注意し、保管時は直射日光の当たる場所や暖房器具の前など高温の場所には置かず、子供の手の届かない、湿気の少ない場所に置くようにしましょう。安全に使うために、製品に表示された「使用上の注意」を必ず読み、廃棄の際は市町村が定めるルールに従って、ごみに出しましょう。