公開日 2020年07月28日
豪雨や台風などの自然災害が発生した後には、住宅修理や便乗商法など様々な相談が寄せられます。
「屋根の無料点検後、このまま放置しておくと次の大雨で雨漏りがすると言われ、高額な屋根工事の契約をしてしまった」「台風で雨漏りし、修理してもらったが、さらに酷くなった」等、不安を煽ったり、不都合が改善せずトラブルが続いたりするケースもあります。
自然災害による被害で、住宅の修理等が必要な場合でも、慌てず複数の事業者から見積もりを取ったり、家族や周囲に相談したりした上で慎重に契約するようにしましょう。
一方で、修理の必要がない場合であっても、「工事代は10万円の給付金で払ってくれたら良い」等と、特別定額給付金に便乗し、無理な勧誘をする事例もあります。
悪質商法は被災地だけが狙われるとは限りません。災害に便乗した勧誘には十分に注意しましょう。