公開日 2019年08月13日
「『10年前に受講していた通信教育の資格講座が終了していない。今回、35万円の教材を購入すれば終了する。』と自宅に電話があった。以前の受講時にはCDや教材を購入し、支払い済みだ。業者に住所や携帯電話番号、兄弟の個人情報を聞かれ不審に思った」との相談が寄せられました。
その他にも「『以前の講座が終了していない。継続する意思がないのであれば抹消手続きに10万円必要だ』と電話があった」といった内容の相談もあります。
これは資格商法の「二次被害」と呼ばれ、過去の受講者名簿をもとに新たな契約をさせようとする手口です。過去の契約は受講料を完済した時点で終了しています。
このような電話がかかってきた時には曖昧な言葉ではなく、毅然とした態度ではっきり断り、新たな個人情報を自ら話さないようにしましょう。