「有名なネット通販業者の名前で、書籍の代金が未納とSMSメールが来たが、本をネットで買ったことはない。何かの間違いではないかと思い、メールに記載されていた電話番号に問い合わせた。すると『住所と氏名を言うように』と指示され、『買ってない』と主張しても『裁判する、弁護士費用がかかる』などと脅された。」という相談がありました。
SMS(ショートメッセージサービス)は、電話番号だけでメールを送信でき、数字の組み合わせで大量に発信できるサービスです。誰でも着信してしまう可能性があり、架空請求の道具として利用されることがあります。多くは有名企業を騙って送信されますが、慌てて相手に連絡すると危険です。不安を感じた時は、まず消費生活センターにご相談ください。