「金融業者から電話があり、安い金利で融資をする。融資を受ける前の審査としてスマートフォンを3台購入し、購入したスマホを送るように言われた。指示通りに送ったが、融資はされず、業者と連絡が取れなくなった」との相談が寄せられました。
　こうした業者の目的はスマホ端末機を騙し取ることです。融資されないだけでなく、端末代金や通信費などの費用は契約者に支払い義務があり、多額の負債を抱えることになります。また、自己名義の携帯電話等を携帯電話業者に無断で譲渡することは「携帯電話不正利用防止法」で罰せられる可能性があります。安易に業者の誘いに乗らず、関わらないようにしましょう。