公開日 2018年03月20日
賃貸住宅の退去後、高額な原状回復費用を請求されたとの相談が多く寄せられます。トラブルになる原因として「退去時の立ち合いが行われていない、あるいは立ち合い時の確認が不十分である」「原状回復について貸主、借主の双方に認識のずれがある」等が挙げられます。
トラブルを防ぐために、退去時にはできるだけ貸主や管理会社立ち合いの下で損耗箇所の確認を行い、修理代を求められたときは内訳等の説明を求めましょう。原状回復の考え方や費用の負担割合に関しては国土交通省の「原状回復をめぐるトラブルとガイドライン」を参考にしてください。