公開日 2017年10月10日
「プロバイダを変更すれば料金が安くなるという電話があり、あいまいな返事をしたら、業者から書面が届いた。返送しなければ契約は成立しないと思い、そのままにしていたら、2か月後業者から請求書が届いた」という相談がありました。
プロバイダなどの電気通信サービスは、電話のやり取りだけでも、契約が成立します。
ただし、事業者には契約内容を明らかにした書面を交付する義務があり、書面到着日から8日以内であれば、初期契約解除制度によって契約を解除することができます。
契約した覚えがなくても、書面が届いたらそのまま放置せず、すぐに最寄りの消費生活センターに相談しましょう。