公開日 2017年03月07日
年度末の引越しのシーズンには、賃貸住宅の退去時の修繕費に関するトラブルが増加します。
国土交通省ではトラブル防止のために貸した側と借りた側のどちらが修繕費を負担するのが妥当か、一般的な基準を「原状回復をめぐるトラブルとガイドライン」としてホームページに掲載しています。
修繕費の請求額に納得できない場合は、このガイドラインを参考に家主と交渉しましょう。
ただし、契約書に修繕に関する特約がある場合、著しく不合理でなければ特約に従うことになります。
引渡しの際には家主と一緒に修繕箇所を確認し、写真や書面など記録を残しておきましょう。