公開日 2016年10月25日
「大手ネット関連企業を騙り、『有料動画サイトの閲覧履歴があり料金が発生している。本日中に連絡なき場合は法的措置を執る』と電話番号宛てにメールが届いたが、全く覚えがない。」といった相談が多く寄せられています。
これは、メールを見て不安を感じた人に連絡をとらせて、金銭を要求する架空請求の手口のひとつです。
特に、「コンビニ等で大手通販サイトのギフトカードを購入し、識別番号を教えてほしい」などと要求してくることが多く、一旦業者に番号を伝えてしまうと、その代金を取り戻すのは非常に困難です。
また、一度でも支払ってしまうと、それ以降も請求が続くおそれもあります。このようなメールが届き不安になったときは、まずは消費生活センターに相談してください。