公開日 2016年10月04日
「突然知らない証券会社から、『あなたの名前で大手企業の社債を購入し、代金を立て替えた』という不審な電話があった」という相談がありました。
これまでの買え買え詐欺では、「代わりに権利を買ってくれれば高値で買い取る」「名義を貸してくれれば謝礼を支払う」などと言って、消費者に利益になると思わせて権利や社債等を購入するよう誘導していました。
新しい手口では、「あなたの名前で社債を購入した」と消費者をあわてさせ、その後、「キャンセル料が必要」「キャンセルできない。あなたも罪になる」などとお金をだまし取ろうとします。
こうした不審な電話があった場合には、すぐに電話を切って、相手にしないようにしましょう。