公開日 2016年04月05日
「パソコンでインターネットを利用中、画面に突然警告表示が現れた。慌ててクリックし、クレジットカードで決済して、セキュリティソフトを購入したが、業者の評判が悪いので解約したい」といった相談がありました。
これは「スパイウェアが検出されました」とか「ウィルスに感染しています。すぐに処置を行ってください」という嘘の警告表示で、利用者を不安にさせて、セキュリティソフトを購入させる手口です。
事例では契約先が海外の事業者だったので、英文メールで解約の意思表示をしました。事業者が海外の場合、センターでの斡旋交渉は困難です。普段から信用できるセキュリティソフトを導入し、警告表示が出ても慌てないことが大切です。