公開日 2010年07月13日
「スーパーの一角で無料の姓名判断をしていた。前を通りかかった時に呼び止められて見てもらったところ、『悪いものが憑いている。印鑑を作って何度も押印すると運勢が好転する。』と言われ、15万円の印鑑を申し込んだが、高額なのでやめたい」という相談がありました。
これは、姓名判断などの悪い結果を告げて不安にさせ、運気が上昇するという商品を買わせる、「開運商法」と呼ばれるものです。
相談の場合は、契約書に解約についての記載があり、はがきで申し出て解約することができました。しかし、開運商法は消費者の不安につけ込む手口で、商品には特別な効果がない場合もあります。あわてて契約せず、慎重に判断しましょう。