公開日 2010年07月06日
「販売員が家を回ったり通行人を呼びとめたりして日用品を無料で配っていた。『もっといいものがもらえる』と聞いたので教えられた家に行き、大きな袋いっぱいの食品や台所用品をもらった。販売員の話も楽しく、気分良く聞いているうちに布団を購入してしまったが、後になって冷静に考えると25万円もするので解約したい。」という相談が寄せられました。
人を集めて気分を高揚させて、冷静な判断ができない状況で高額な商品を購入させる販売方法は「催眠(SF)商法」と呼ばれ、クーリング・オフの対象です。
しかし、「無料」の言葉には要注意。「無料」につられてかえって高くつくこともあるので、安易に行かないように注意しましょう。