公開日 2008年10月22日
センターには、毎日色々な相談が寄せられます。その中には、解約を希望するものも多くありますが、最近特に気になるのが契約から長期間が経過している相談です。
「数年前の契約を解除したい」といった場合、たとえ解約事由があったとしても、相手業者が倒産や所在不明で交渉ができないことがあります。
また、「代金を支払わずにいたら業者から提訴され、裁判が不利な方向に向かっているのをどうしたらよいか」という相談もありました。
どちらも、もっと早く相談があれば業者との話し合いで解決できたかもしれません。問題を先送りにしない消費者の姿勢も大切です。