公開日 2008年09月17日
医療費や年金などの還付を装った還付金詐欺の被害が後を絶ちません。
県や市町村の職員を名乗り、「医療費の還付がある。」と言ってATM(現金自動預払機)に行くように指示されます。到着後、あらかじめ教えられた電話番号に連絡するとATMの操作方法を説明されますが、言われたとおりに操作をすると自身の口座から相手の口座に現金が振り込まれてしまいます。
犯人は、銀行の店員がいないスーパーやコンビニなどのATMへ行くよう指示し、詐欺と気付かせないよう巧みな言葉遣いで惑わせます。
県や市町村などがATMで還付金の手続きを行うことはありません。このような電話がかかってきても市町村の健康保険の担当に確認するなど、十分に注意してください。