公開日 2008年01月23日
「オール電化を勧める電話があり、電力会社名を言ったので信用して訪問を承諾した。訪問した販売員に『補助金も出る』『ガス代が不要』『電気代も安くなる』と勧められ契約することに。しかし、冷静に考えると契約額が百万円を超え、高額なのでやはりやめたい」という相談が寄せられています。
契約書を見ると、電力会社とは全く関係のない業者でした。会社名をあいまいに名乗り、電力会社と誤解させ、「安さ」だけを強調し勧誘する悪質な手口です。
消費者は、こうした手口に引っかからないよう、業者のセールストークだけをうのみにしないで、オール電化の使用方法やコスト、アフターサービスなどを他社の製品とよく比較検討することが必要です。