公開日 2007年03月14日
春は引越しサービスを利用する機会が増え、センターには「荷物の紛失や一部が壊れていた」といった苦情相談が多く寄せられます。
国土交通省告示の標準引越運送約款(見積りの際に提示される)では、荷物の一部の滅失又はき損については引渡日から3か月以内に消費者が業者に通知しないと業者の責任はなくなります。
引越し後は速やかに荷物の状態を確認しましょう。貴重品や壊れやすいものなどの運送上、特段の注意を要するものは、あらかじめ業者に申告しておくことも大切です。
その他、トラブルを防ぐためには、次のことにご留意ください。
・複数の業者から見積りをとり、サービスの内容を比較検討する。
・約款をよく確認し、納得した上で契約する。