公開日 2022年04月19日
「パソコンでインターネット使用中に突然、大音量の警告音とともに『ウイルスに感染』という警告画面が出た。慌てて画面に記載されたサポート窓口に電話をしたら、『サポート費用5万円が必要、コンビニで電子マネーを購入してくるように』と言われたが、不審だ」との相談がありました。
これは偽の警告画面を表示させ、「サポート費用」や「ウイルス除去」等の名目でプリペイド型電子マネーでの支払いをさせる詐欺の手口です。【マイクロソフト】などの大手ソフトウェア業者のロゴを表示したり、名前を騙っていたりする場合もあり注意が必要です。警告画面が出ても、慌てて連絡先に電話をしないようにしましょう。自分で警告画面が消せない場合には、パソコンを購入した業者に問い合わせるか、または独立行政法人情報処理推進機構(IPA)の情報セキュリティ安心相談窓口のサイトを参考にしてください。
(参考:独立行政法人情報処理推進機構(IPA)の情報セキュリティ安心相談窓口)
・偽のセキュリティ警告に表示された番号に電話をかけないで!
~ パソコンにおける最近の手口と対策を解説~