公開日 2023年04月18日
「私宛に16,000円の商品が代金引換で届いた。普段から通信販売を利用しているので、家族が私に確認することなく支払って受け取ってしまい、開封するとアダルトグッズだった。注文しておらず、全く覚えがないので返金して欲しい。」との相談が、県内をはじめ、全国の消費生活センターに寄せられています。
このように、代金引換で支払ってしまった場合、返金を求める先は配送業者ではなく、発送主です。しかし、配送伝票に記載された発送主の電話番号は繋がらず、住所は別の会社の住所が使われているため、連絡が取れないケースが多く、連絡が取れなければ返金を求めることはできません。また、このような業者は会社名も次々に変えています。
トラブルに遭わないために、普段から通信販売利用時は家族に伝え、契約当事者の確認が取れるまで代引きの荷物は受け取らないようにしましょう。覚えのない代引き商品が届いた時は、配送伝票を写真に残し、受取拒否をしましょう。