（1）架空の「徳島県警特殊詐欺防止センター」をかたる不審電話に注意！
架空の「徳島県警特殊詐欺防止センター」をかたる男から、「口座から現金が引き下ろされていませんか」などと自宅の固定電話に電話があり、その後も「キャッシュカードを調べる必要がある」と言われ、キャッシュカードや通帳、暗証番号を書いた紙の提出を求められて、騙し取られる詐欺が、徳島県内で発生しています。

（2）「日本電気協会」をかたる不審電話に注意！
日本電気協会をかたる男や自動音声で、「電気料金が未納になっています。本日中に支払わないと電気が止まります」などと自宅の固定電話にかかってくる特殊詐欺の予兆電話が、徳島県内で確認されています。応対を続けると、警察や検察をかたる男らからも電話があり、言葉巧みにキャッシュカードや通帳を騙し取られる可能性があります。

警察や検察が暗証番号を聞いたり、キャッシュカードや通帳を自宅に受け取りに行くこと、また、封筒に入れさせることは絶対にありません。

その他、「老人施設やマンションの『入居権』が当たった」などの不審電話も確認されています。上記のような電話がかかってきたとしても、速やかに電話を切り、応対しないようにしましょう。

不安な場合は、悩まずに、
・警察相談専用電話「♯9110」
・消費者ホットライン「188」
にお電話ください。

県内で発生した特殊詐欺の事例についてはこちらをご覧ください。
https://www.pref.tokushima.lg.jp/ippannokata/kurashi/shohiseikatsu/7214182/