公開日 2024年01月30日
「SNSの広告を見て、ブランドのジャケットを代引き配達で注文した。後日、宅配業者に代金を支払い、荷物を開けると偽物だった。販売サイトの情報はメールアドレスしかわからない。宅配業者には、荷物を開封した後は受け取り拒否できないと言われ、返金してもらえない。」との相談がありました。
代引き配達の場合、代金を払って荷物を受け取り、開封して初めて商品を確認することができるため、後で「偽物」とわかっても、代金を払った後は宅配業者からの返金は困難です。
「偽物」が届く通販サイトには、大幅に値引きされている、日本語の表現がおかしい、代引き配達しか選択できない、又はカード払いにしたのに代引き配達に変更された、荷物の送り状の依頼人が販売業者の名称と異なっている等の特徴がみられます。少しでも怪しいと感じたら購入しないようにしましょう。
また、家族の荷物を代理で荷物を受け取る場合は、必ず本人に確認しましょう。