公開日 2024年02月27日
電話勧誘や訪問販売をきっかけとした電気の契約切り替えに関して、「電気代が安くなると言われたのに高くなった」、「検針票の情報を聞かれたので伝えると、契約を切り替えられていた」等の相談が度々寄せられています。
電気の小売全面自由化より約8年経とうとしていますが、大手電力会社やその関係者をかたって契約の切り替えを勧誘するケースが後を絶ちません。このような勧誘をうけた場合は、実際の契約先はどこになるのか、事業者名や連絡先をよく確認しましょう。また、電力会社を切り替える際に必要となる現在契約中の電力会社の顧客番号や供給地点特定番号などは、聞かれても安易に教えないよう注意してください。
電気の契約は、内容や切り替えの必要性についてよく検討し、料金プランだけでなく、料金の算定方法もしっかり説明を求めることが大切です。
電話や訪問を受けて契約した場合、法定書面受領日より8日間は、クーリング・オフが可能です。