公開日 2024年09月03日
「パソコン使用中に『ウイルスに侵された』という画面が出て動かなくなった。大手ソフトウエア会社のマークと電話番号が表示され、電話をかけると、『遠隔操作で復旧させるサポート費用として5万円が必要だ。コンビニで電子マネーを購入してくるように』と言われた」といった相談が寄せられました。
これは、警告画面や警告音を出すことにより、消費者を不安にさせて、偽のサポートに誘導し、サポート料金を支払わせる詐欺の手口です。
パソコンを使用中に警告画面等が表示されても、慌てずにまずは偽物ではないかと疑い、画面に掲載されている連絡先には電話しないでください。自分で判断できない場合は、周りの人に相談しましょう。
また独立行政法人情報処理推進機構(IPA)では、HPに警告画面の消去方法等を掲載するとともに、相談窓口を設けていますので電話かメールで相談しましょう。
情報セキュリティ安心相談窓口(IPA)
〔電話番号〕03-5978-7509
〔メールアドレス〕anshin@ipa.go.jp