公開日 2024年09月10日
「SNSの広告で、『解約不要』と書かれた500円の化粧品を注文した。解約しないでいたら、2回目の商品が届いた。サイトに返品を申し出ると『定期購入になっている』と言われた。広告と違う」という相談が寄せられました。
事例のように、SNS上の広告や動画広告では、「初回限り」や「解約不要」であることを強調している場合があります。これらはアフィリエイト(成果報酬型広告)として作られたものが多く、それらの広告からアクセスした販売サイトに「定期購入」が条件であることが表示されていても見逃してしまい、トラブルに発展するケースがあり、注意が必要です。
SNS上に表示される広告のお得な情報だけをうのみにせず、注文する前に、定期購入が条件になっていないか、支払総額、解約・返品の方法や条件を販売サイトでよく確認しましょう。
困ったことがあれば、お近くの消費生活センターにご相談ください。