公開日 2024年11月19日
寒さに備え、石油ファンヒーターの準備をされているご家庭もあるかと思います。
石油ファンヒーターは、長年使用しているうちに、熱や湿気、ほこりなどで部品が劣化し、発煙や発火、場合によっては重大な事故に繋がる可能性があります。そのため、業界団体では石油ファンヒーターの点検・取替の目安を8年としています。また、異常を感じたらすぐに使用を中止し、販売店やメーカーに修理を依頼しましょう。
石油ファンヒーターは消費生活用製品安全法の特定製品として、国により安全基準が定められています。PSCマークがついている製品は、給油時消火装置や不完全燃焼防止装置の設置が義務付けられるなど、安全性が強化されています。買い替え時には製品の製造元や販売元、PSCマークの有無を確認しましょう。